会社名
代表者
設立日
東京本社
札幌支社
株式会社青々
山内將生
2022年9月16日
〒104-0001
東京都中央区銀座3丁目11-3
LEAGUE銀座306
〒060-0062
北海道札幌市中央区南二条西1丁目
7-1 二番館ビル bokashi内
生き物たちに尊敬と畏敬の念を忘れずに、前に進むこと
ディレクター
小林 圭介
東京生まれ、東京育ち。20代は魚を採りに行くことを生業として世界39か国を回る。
出身地である東京下町の東京スカイツリープロジェクトに参画するため、2011年にオリックス水族館株式会社に入社。
すみだ水族館の展示基本計画の立案を担当し、世界自然遺産・小笠原諸島とのコラボレーション展示を実現。開業後は日本最大級の金魚展示「江戸リウム」や「クラゲ万華鏡トンネル」などの新展示を企画・設計した。2018年動物園・水族館向け昆虫飼料や人間用昆虫食を扱う株式会社小林昆虫を設立、国内外の水族館のアドバイザリー業務を展開。横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウムの飼育管理を2021年より受託し、運営事業にも参画。好きな生き物はコリドラス。
−現在、担当している仕事についておしえてください
札幌の水族館「AOAO SAPPORO」の展示監修を担当しております。「AOAO SAPPORO」らしさとは何か?を考え、AOAOらしい展示のあり方といきものを来館したお客様により見てもらう為の展示の仕組みを作っています。
−あなたが「青々しい」と思うことはなんですか
生き物たちに尊敬と畏敬の念を忘れずに、常に飼育環境の改善・追求をしながら前に進むことだと思います。今、目の前にいる生物たちはこれまで何千万年もかけて地球で進化し、命を繋いできた集大成です。そんな当たり前なこと、一方で忘れがちなことを当然に気付けることは、青々しいことのひとつだと思います。
−あなたが実現したい、青々しい未来をおしえてください
人と生き物が適切な距離感で共存・生き物の存在をしっかりと認知している未来を実現したいです。野生生物の生息環境の破壊は話題にもならずに、人間本位で自然環境が埋め立てられたり開発されたりする実態が、つづいています。生き物との関わりや興味を持つきっかけが無くなってしまった未来に、危機感を持っています。生き物のことを気にしてくれる人が増えることが青々しい未来に繋がると思っています。
−仕事の相棒を紹介−
仕事の相棒は、たも網とバケツです。
生き物の生息する環境を目で実際に見て、水温、気温、湿度、流量、石のサイズ、日照、食べてるもの、そこにあるモノ全ての要素が飼育のヒントになり、相棒だと思っています。
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